Random thoughts in Japanese. All optinions are my own.

2026/01/08 (Wed.)

  • 進捗がない。時間もない。他にやるべきこともあるのに、この研究のことしか頭の中で考えられない。幾何的な直感ではもう少し不等式をタイトにできる気がするのにどうにもうまくいかず、肝心のところで不等号が逆になる。

2026/01/07 (Wed.)

  • 一日黙々と証明が通らないか試行錯誤し続ける。数値実験しては理論バウンドが成立するかを測定し、vacuous になっていたら頭を捻ってタイトにして、を繰り返す。もうあと1ピース嵌められれば仮説を定立できるように見える。しかしこの1ピースのギャップは往々にして大きい。歩いている間も、ゲストハウスに帰ってきても、この1ピースのことが頭を離れず、ずっと手を動かして計算をする。それでもまだうまくいかない。もう少し新しいアイデアが必要な気がする。LLM に聞いてももう新しいアイデアは出てこない。幸か不幸か我々数学者にはまだまだ仕事が残されているのだ。

2026/01/06 (Tue.)

  • 誕生日、なのに昨晩寝る前に2ヶ月くらい考えてきた two-timescale dynamics (2025/11/18) が全く見当違いの仮説であるかのような傍証が次々と出てきて、寝付きは酷かった。もう今期の論文の締切には間に合わせられないかもしれない、と思うと半ば絶望的な気持ちにもなってきた。そこまで悲観的になる必要もないのかもしれないけど、ここ数年はどうにか COLT は少なくとも毎年論文投稿をすると心に決めていて、そうでないと COLT のコミュニティに入るスタートラインにも立てないと思っていたから、年一度のチャンスの希望が半分くらい絶たれたかもしれないと思うと、酷い気分になった。
  • ミーティングの合間に藁にも縋る思いで Claude とブレインストーミングして、どうにか妥当な方向性で仮説を修正できないかと四苦八苦していた。このままうまく行かなかったらどうしよう。
  • 研究室のミニ同窓会だった。以外にも LLM の学習に関わっている人がいて、情報交換の場になった。多少の気晴らしになったが、研究が本質的に進展したわけではないと思うと依然厳しい心持ちではある。

2026/01/05 (Mon.)

  • 三が日はやる気が出ず、寝て YouTube を見たりゲームをしたりしていた。その割にダラダラしていることには内心耐えられず、休むに休んだ気持ちになれない時間だった。休むにしても2日まで。3日目からは休息の観点からも時間を浪費してしまう。次からは帰省も2泊3日まででテンポよく切り上げよう。
  • 本当に仕事始めができるのか不安で仕方なかったが、新幹線に乗り込んで論文を読み始め、メールを書き始めたら体が言うことを聞くようになってきてくれた。午前にはそれなりにペースを取り戻し、午後は年末に積み残していた証明に着手し直すところまで来た。心底安心した。作業が手につくようになってきたら、研究のことを考えるのが再び楽しくなってきた。今週も頑張る。

2026/01/02 (Fri.)

  • 新年早々、帰りの新幹線内で読んでいた「アット・ザ・ヘルム」をどうやら車内に忘れてきたことがわかった。まあ仕方ない。著者が医学系で分野違いであることも相俟って、最初の方はそんなものかと読んでいたが、中盤からどうにも著者のラボ運営の考え方が鼻につくようになってきて(サイエンスよりも経営を重視しているように見えた)、読む気持ちがちょうど失せてきたところだった。気持ちが行動に無意識に滲み出てしまったのかもしれない。