Random thoughts in Japanese. All optinions are my own.

2025/11/25 (Tue.)

  • 松浦先生に久しぶり (2022/03/16) に声をかけてもらって講演をしてきた。今回こそ生産研を訪れることがかなった。いつぶりなのだろうか、多分もう10年ぶりくらいになるのではないだろうか。学部生のときに立ち入っていたのがまるで去年のような、全く久しぶりな感覚がなかった。今回は機械学習研究の現場を俯瞰的に、というオーダーだったので、自分の最近の興味も踏まえて「力学系」を軸にして、連続力学系と離散力学系のインタラクションについて話をまとめてみた。そこそこ準備に時間は要した甲斐もあって、聴衆の先生からも率直に好評なコメント(「勉強になった」「新しい視点を識ることができた」等)を貰えて、やって良かったと思えた。
  • 講演を終えて、久しぶりの菱田屋 (2021/11/26) でランチを食べて、立川に帰ってきた。2日連続で駒場に行って、いよいよもう自分の居場所がない(居場所なんてとうに無かったが)ことを再確認させられた。居場所。三十路の身に突きつけられる現実。

2025/11/24 (Mon.)

  • 駒場祭にふらっと立ち寄った。実は3年ぶりらしい (2022/11/18)。「10分」の企画だけ見に行ったけど、流石に顔見知りの講演者はほとんどいない。けれど当時の精神性がそことなく受け継がれているように窺える。老人は末席で静かに見守りながら楽しむくらいで良い。政治倫理学をやっている学生が、「政治倫理学では『べき』論と『である』論の対立軸を対話によって切り分けることで道徳的直感である『べき』論のコンセンサスは得られる」と熱弁していて良かった。むしろいわゆる「文系」の方がこういう客観的な知のコンセンサスに至ることに対して貪欲的であり、「理系」の方が油断すればアプリオリな価値観に主知的に支配されていることが少なくない。学ぶべき姿勢は多い。
  • しかし、立川から駒場まで行って帰ってきただけでもう夕方、薄暗くなってきた。いよいよ本格的な冬が迫っている。

2025/11/23 (Sun.)

  • 2日間で普段会えない人たちに次々と会って、他人の色々なステージの人生が一挙に自分の中を目まぐるしく駆け抜けていった。情報量が多くて混乱しているが、振り返ると普段の研究生活があまりに単調であることの裏返しかもしれない。何ならもはや最近国際学会にふらっと行く以上に流れていった情報量は多いかもしれない。質的に違うので単純に比較はできないけれども。こうやって一年、また一年と時間が過ぎていき、周囲の変化の大きさに驚きながら、気づいたらリタイアまであっという間に駆け抜けているんだろうな、と刹那的に頭をよぎる。自分の人生をどう生きていくのが良いのか、ふと考える。

2025/11/22 (Sat.)

  • 大きめの峠を一つ越えた。それなりに気を揉んでいたので、帰ってきてどっと疲れが押し寄せてきた。毎日ルーティーンのように生きているようにも思うのだけれど、気づけば30代に入り私生活も目まぐるしく変わっていく。
  • 天気の良い週末。立川の広い空と多摩川の景色を見渡した。

2025/11/21 (Fri.)

  • 多忙な日々が続くが、振り返ると学生との議論や論文添削の合間を縫って自分の研究をやっているので、研究生活としては充実している。とかくやりたい研究が多くて尽きることはないが、それは幸せなことでもある。統数研でももう少し学生が増えて賑やかになればいいと思わないでもないが、僕の時間と力量が manage できる範囲内だとこれくらいがちょうど良くて、自分で研究に没頭する時間がきちんと取れている実感がある。10年前に蓮尾先生が何やら嬉しそうに情報研に異動していくのを不思議に眺めていたが、こちら側の立場になると気持ちが非常にわかるようになってきた。
  • 予定では返ってくるはずだった査読結果が遅れており、気も散漫になってきた。段々お腹も痛くなってきた。

2025/11/20 (Thu.)

  • 沖縄を挟んで10日ぶりの立川へ。プロムナードの紅葉が綺麗になってきた。そうか、気づけば11月も下旬だから。
  • 学生さんと話していて、研究テーマがきちんと定まっていないことに対する焦りを言葉の節々から感じるようになってきた。教員側の力不足で申し訳ないと思うし、我が身を振り返ってみてもD1が始まったばかりのこの時期は意外に博士課程期間全体を通して最もプレッシャーが高いタイミングかもしれない。どうやったら取り組むべき研究テーマが見つかるのか。僕自身のことを振り返ると、D1で初めての仕事は ICML18 で見かけた論文 が面白そうで拡張したくてひたすら8ヶ月くらい盲目的に考え続けていたのがキッカケで、M2の2月頃には一度うまく行かなくて諦めかけたこともあるし、最終的にはD1の5月頃にようやく一つの形に収束したのを記憶している。そういえばそのときの calibration の計算はかなり激しくて、三軒茶屋のカフェに籠もって計算用紙を何枚も使って計算した記憶がある。でも結局リジェクトされて、最終的にD1の秋に再投稿 (2019/10/09) するまでの間、別に新しい研究に取り組むことはほとんどできず、この研究のことを考え続けていた。ACT-I 採択後初めての主著論文だったから、プレッシャーは大きかったと思う。でもどう切り抜けるって、自分で考え続けるしかなかったのだ。

2025/11/19 (Wed.)

  • 英語を書く作業をすべて LLM に任せている人たち(特にプロフェッショナルな研究者)がなかなか信じがたい。自分で英語を書き続けなければ LLM が出力した英語の妥当性も判断できなくなるだろうに。突然海外に招聘されて母語話者のいない空間に放り出されたときでも相手と信頼関係を築けるくらいの英語力を担保したいと考えると、英語は常日頃から訓練し続ければならないので、執筆の大部分を LLM に任せようという気にはなれないのだ。
  • 去年の今頃のことを思い出すと、今度12月に NeurIPS で発表予定の研究が一筋縄ではいかず、寝ても覚めてもずっと考えていたことを思い出す (2024/11/20) (2024/11/21) (2024/11/22) (2024/11/23) (2024/11/25)。幸い理論的な結果を最終的にまとめて採択されたから良いものの、考え続けていた時間は楽しくはあったものの、それなりに苦しさはあった。楽しさ6割、苦しさ4割で、僅差といったところか。でもそれくらい考えなければ、そしてそれくらい考えなければ解けないような問題でなければ、取り組む意義もないというもの。研究者とは難儀なものだ。

2025/11/18 (Tue.)

  • 今日の彦根は霧雨模様。京都は天気が良かったので意表を突かれた。キャンパスまでのバスに乗っているときにふと目に入ったタワーマンションで考えてしまった。彦根のタワーマンションに住んでいる子供はおそらく生活圏がここだけで閉じてしまい、外の世界を見ることは頻繁にはないのだろうと。京都も名古屋も公共交通機関だと1時間半かかってしまう。狭い世界に閉塞された精神的抑圧の苦痛は自分の子供時代を思い返すとありありと蘇ってくる。僕は彦根の環境はとても良いと思うのだけれど、それは自ら彦根の環境を選ぶ選択権を持っている前提での話であって、選択肢が与えられることなくここに根付かされているのだとしたら抑圧だろうなと思ってしまった。
  • 先週は geometric singular perturbation theory というのを知って、複数時間スケールの力学系がこれで扱える、革命的だ、と息巻いて勉強していたのだが、よくよく細部を見ていくと時定数パラメータが時間非依存な状況を仮定しており、僕が考えようとしている線形分類の系にはそのままでは適用できなさそうなことがわかってきた。でもそれは振り返ってみれば当然で、singular「perturbation」theory というくらいなのだから、時定数0極限の系からの摂動に興味があるわけだから。勉強の結果解像度が上がって何ができないのかがわかってきたのは喜ばしいことだと思うべきだが、どうしても落胆はしてしまう。振り出しに戻る。

2025/11/17 (Mon.)

  • 大塚さんたちとの月例ミーティング。正直実験結果があまり良くなくて、その改善方法も思いついていないところで、ミーティングに気乗りしなかったけれど、大塚さんの分析力、仮説を立てる力が強くて、「これなら検証が回るかもしれない」と思わせてくれた。大変に有意義なミーティングだった。
  • 与太話のついでに、大塚さんが最近やったGrue パラドックスを解決した論文の話を聞いた。曰く、green-blue の認識枠組みと grue-breen の認識の枠組みだと自然変換が存在しない(?)、つまり測定理論の観点からは測定している「スケール」が異なっているため、認識対象が一対一で対応づかないことが圏論的に示せるとのことらしい。一見パラドックスの解決という取り留めもない問題の解決方法が斬新なので、メタ的に興味深かった。

2025/11/16 (Sun.)

  • 学会も終えて気づけば今年の残りももう45日になっている。先月から結婚式、ライブ、研究合宿、学会と、移動を繰り返してきて久しぶりに自宅でようやく一息つけた。少し北野の方に足を伸ばした。
  • 燃え尽きた訳では無いが今日は流石に四肢が弛緩していた。やりたいことの多さに対して時間は足りていない。

2025/11/14 (Fri.)

  • 連日の学会参加で体力は大きく消耗しているが、多くのディスカッションができて楽しい。自分の最近の興味を然るべき人に伝えられて満足。昨日のポスターセッションでは、非凸最適化の加速を行うのに(かなりトリッキーな)摩擦項を加えた調和振動子の離散化を行った研究を見て、早速ストロガッツで仕入れた知識が役立っていて嬉しい。
  • 学会参加中の与太話で、身近で信じられないほどのハラスメント常習犯がいることを聞きかじった。令和にもなってそんな旧態依然とした人間がいまだに跋扈しているというのか。今日の午後はその事実だけで腸が煮えくり返りそうになるのが止まらなかった。

2025/11/12 (Wed.)

  • 那覇に着いて横殴りの雨から一夜明けて小康状態。今朝はホテルで仕事をする。
  • ぼんやりと「なぜマネージャー全振りした教員になりたくないのか」頭を掠め続ける。自分で論文を読まず手を動かさなくなってしまった教員は、たとえ研究環境を整備するのに大きく貢献していたとしても、研究自体の本質的な嗅覚が衰えている以上、ピントのあわない議論しかできない。「長年の経験に基づいたセンス」とか「素人発想」といった言葉はまやかしだと思っている。これだけ潮流の速い研究業界においては。そういうのは自分で手を動かしてから言うべきだから、教育者である前に研究者であろうとするべきだと思うのだ。価値あるアイデアは地道な試行錯誤からしか生まれない。
  • IBIS に来た。とはいえメインはポスターセッション。久しぶりに会った豊田さんと、「微分方程式が誤特定されているとき、誤特定誤差と離散化誤差はどうやって分離できるだろうか」という research question を聞いて、それは連続力学系を離散化して最適化するニューラルネット界隈でも全く同じ課題があり得るなと思って納得した。とても考えてみたい。非線形 ICA はある種の設定下で識別可能性を定立しているのだから、似たようなことができたりしないか。

2025/11/11 (Tue.)

  • ストロガッツを読み進め続けて3分の2を超え、カオスの章に到達した。先日感心しながら読んでいた Yorke & Yorke (1979) の話 (2025/09/14) も触れられていて驚いた。と同時に、教科書でも古典的な話題として取り上げられるトピックの元論文を自分が掘り当ててきちんと通読できたということが少し嬉しかった。ストロガッツも「天才的なアイデア」と評しているが、ローレンツ写像を使ったこの準安定性解析は実際カオスというとらえどころのない実体の中に鮮やかに規則性を見出しているという点で、本当に天才的だと思う。

2025/11/10 (Mon.)

  • 週末はデジタルデトックス旅と称して竹田城に行ってきた。名実ともに34時間ほど一切の電子機器に触らず(一眼カメラ除く)、道中はランチや朝食、景色を楽しんだり、本や教科書を読んだり。おかげで今朝はこころなしか体が軽く感じられた。竹田城は前々から行きたいと思い続けていたのだが、タイミングがなく時間だけ過ぎていたので、夏頃に思い切りで宿だけ予約。外国人観光客すら寄せ付けないかなりの田舎ではあるものの歴史ある城下町の風情とそれを残そうとしている住民の心意気が感じられる町並みで、コンパクトな町並みながらカフェも宿も現地の方の丁寧なおもてなしを感じられた。未明の、しかも雨脚の衰えない中での竹田城登山には少し勇気が必要だったが、それでも夜明けとともに雲海がかかっていく景色は壮観だった。まるで水墨画のような。これは夜明けから山頂にいるからこそ見られる景色であって、圧巻であった。国内二人旅は2月の敦賀 (2025/02/24) 振りであったが、ここのところ国内旅行でいぶし銀な景色を楽しむことができていて、非常に満足度が高い。30年生きてきても日本にはまだまだ見知らぬ景色があるのだ。
  • 学生とのミーティング。まあ裏で人間関係の揉め事はいろいろあるものの、「いま研究が一番楽しい」と言ってくれたのは教員冥利に尽きる嬉しいこと。ディスカッション中の彼の眼差しからも明確に感じられる。僕自身も次のミーティングにはあんな分析やこんな計算ができるんじゃないか、と折に触れてふと考えていることがある。

2025/11/07 (Fri.)

  • 今日も彦根出勤の日なので、この良い季節を逃すまいと昼下がりに堀のそばで日向ぼっこしながらストロガッツを読み進めた。この1時間で幸福が染み渡る。
  • 面倒を見ている学生もちょっとトラブルめいた話が本格化してきた。教員に満足の行くまで面倒を見てもらえない学生側のストレスも十二分に理解はできるが、学生の社会性のなさに対する教員の苛立ちもわかる。ちょうど自分がキャリア的にも板挟みなポジションにいるからなおのこと。元を正せば教育と研究に全時間を投入すべきはずの教員が、予算獲得やら運営会議やらに時間を奪われていたり、教員一人あたりの学生定員数のアンバランスさに問題があるのだが。まあドライな立場を取るのであれば、学生側もそのような環境では十分な指導を得られないことを先見して環境は変えるべきだろうが、しかし今回の一件は学生が(十分な社会性を備えずに)環境を変えようとした結果怒っているトラブルでもあるので難しい。

2025/11/06 (Thu.)

  • コツコツとやってきたフランス語も1年半近くになるので、着実にステップアップしているのを体感できるようになってきた。今週のレッスンでは結構長く3分くらい(途中で単語を探しながらではあるものの)喋り続けることができたし、SNS に流れてくるフランス語の短めの投稿なら辞書を引かなくても意味は取れる。ドイツ語も韓国語も結局運用できるレベルには全く達しなかったので、齢30にして英語以外の第3外国語を自力で習得しつつあるのは非常に嬉しい。
  • 先週届いた研究室に届いたストロガッツをコツコツ読み進めて、3分の1ほど読み終えた。だいたい線形系の話は終わって非線形系の話がはじまってきたタイミングで、このあたりから知らなかった非自明なトピックが始まってくる。単に力学系だけでなく、ベクトル解析や位相幾何学とも関連してくるので、読み物として面白い。先刻いま現在の共同研究を整理していたところ、思った以上に力学系関連のプロジェクトが多いことがわかったので、勉強するモチベーションも高い。

2025/11/05 (Wed.)

  • 軽井沢合宿、手を動かして研究する研究時間は取れなかったけれども、かわりにオンライン学習に関して多くの勉強ができた。すぐに思い出せる面白かった話としては、スワップリグレットの下界の証明、オンライン凸最適化の下界の証明、2プレイヤー零和ゲームにおける social regret と individual regret の抑え方、などなど。証明のテクニックの見通しはとても良くて、単にそこに至るまでの研究の文脈を追えていないので、こういうのは詳しい人から教えを請うに限る。
  • 京都から軽井沢、行くまではすごく遠くて億劫だったが、いつも通り仕事しながら新幹線に乗っていたらあっという間に着いた。新幹線で仕事ができるのは本当に都合が良くて、ほとんど時間のロスなしで目的地まで移動することができる。

2025/11/03 (Mon.)

  • 軽井沢へ来て研究合宿。初日から swap regret の勉強をさせてもらったり既に有意義ではあるのだが、はからずも飲み会の席で相対主義に関して非常に闊達な議論があった。論点は2つ。一つは、相対主義的言明は条件付き期待値と相性が良いということ。条件付き期待値はとどのつまり「ある集団に限れば平均はいくらである」ことを主張する量である。相対主義も(原義的には)共時的・通時的な絶対的法則の存在を否定し、合理的な言明はあるスコープに限ってのみ合理的足り得るということを擁護する立場である(と考えている)。そのため両者には相互に通底する考えがある。二つ目は、相対主義を絶対視すること自体は自己撞着に陥っていないという点である。現象論のレベルで相対主義的であると考えることと、それ自体がメタレベルで絶対的に成立することを標榜することは、主張のメタ階層が異なるため、決して矛盾しているわけではない、というわけである。同様に、現象論レベルで相対主義的であることを、メタレベルでも相対主義的に擁護するという立場もあり得る。これは自分にとって意外に新しい視点だったと同時に、そうなると相対主義を絶対視する立場に対して感じる僕自身の違和感は一体何なのだろう、という新たな疑問を突きつけられる契機となった。

2025/11/02 (Sun.)

  • 京都に戻ってきた一日の間にフランス語の試験、合間に論文を読んで、昨日のライブの精算をし、カフェに行ってスーパーで買い物を終え、ジムに行って明日の荷造りを終えた。よくよく考えると活動密度は高い。朝も久しぶりに7時まで寝たのでかなり元気になった。
  • DELF A2 はたまにわからない単語はあるものの、まあ正直合格ラインは大幅に超えてるだろうとは思う。レッスンの先生の言うように受けなくても良かったかもしれないけど、まあ一つのマイルストーンということで。次は DELF B1。B1 まで受かったらだいぶ満足だな。その後はもはや会話の練習中心で良いだろう。来年中に受かれば嬉しい。

2025/11/01 (Sat.)

  • ライブを終えた。江古田 Buddy なんて行ったのはもう2018年が最後か。サークルの OB バンドイベントとはいえ、流石に他のバンドが若過ぎて恐縮してしまうだろうかと気を揉んでいたが、全くの杞憂で若者は楽器もうまいし社交的に話しかけてくれるし、ありがたい限りだった。自分が学生だった頃に見知っていた後輩がまだ元気に楽器を続けているのを見れて嬉しい。
  • 本番は練習と比べても遜色ないくらい結構良く吹けたかなと思っていたのだが、帰りの新幹線の中で(柄にもなく)ライン録音を聞いていたところ、あまりお世辞にもうまいとは言えなくてしょんぼりした。特に自分のソロが全然うまく吹けていない。根本的にリズムが出せてないのが致命的すぎる。まあ練習期間が実質2週間しかなかった中では少なくとも吹ききっているので最悪の事態は免れているが、全く満足がいかない。あと2週間ほしかった。そうしたらリズムとアーティキュレーションが多少は出せたと思うが、しかしまあベースの楽器力不足としか言いようがない。悲しい。それでも楽器を吹くと楽しくなってしまうから難儀なのだ。